こんにちは、独身の時からバランスボールを愛用しているwakuwakuです。
昔から、少し体型が気になりだしたら何かとバランスボールに座って飛び跳ねていました。
バランスボールは慣れてくると足を床につけなくても座ることができ、そのまま揺らすと骨盤が動いて体幹を鍛えることができます。
テレビやスマホを見ながら椅子の代わりに使うだけで良いので、ながら運動に最適。
そんなバランスボールですが、赤ちゃんを抱っこしたまま座ると寝かしつけに利用することもできます。
また転ばないように安定感のあるバランスボールもあります。
我が家の子供達に有効な寝かしつけ方法だったうえ、トッポンチーノを組み合わせる事でかなり楽になったのでご紹介します。
バランスボールで寝かしつけ!
抱っこで寝かしつけると辛い理由
上の娘が生まれた時、慣れない寝かしつけで夜もずっと抱っこしていました。
オムツを替えてあって、お腹も空いていないのに泣く、そして寝ない…ということで、横抱きのままゆりかごのように動かしたり歩き回ったりしていました。
しかし30分、1時間とそのまま過ごしていると、流石に腕がパンパンになります。
手のひらに至っては、抱っこのしすぎで親指が腱鞘炎・ばね指になってしまいました。
スマホを触るのも辛いような状態です。
この痛みが続く中で赤ちゃんを抱っこしたり沐浴したりするのは危ない!
どうにか楽にならないか?と調べたところ、バランスボールで寝かしつける方法を見つけたのです。
バランスボールで寝かしつける時のコツ
バランスボールで赤ちゃんを寝かしつけるときは、必ず転倒の恐れがないように座る必要があります。
私は妊娠前からバランスボールをよく使っていたのですが、それでも5キロ前後ある赤ちゃんを抱いて座ろうとするとおっかなびっくりでした。
バランスボールをエクササイズ用で使うときは、足をつけて座ったときの膝の角度が90度くらいになるように膨らませます。
ところが慣れないうちは、ボールが固定できないと尻餅をつく恐れがあり危険です。
膝の角度が90度に近くなるまでお尻がボールにつかないので、座る位置を間違えるとバランスを崩してしまうのです。
さらに赤ちゃんを抱っこしていると転がるボールを手で押さえることができず、安定して座る事が難しくなります。
親が抱っこしたまま転んでしまっては大惨事なので、私はボールを壁際に置いて後に転がりにくくしています。
壁際とベッドなどを使ってL字になる角にボールをおけば、転がる事なく座る事ができるのでより安心です。
慎重に座ることができたら、あとは赤ちゃんをしっかり抱いて体にくっつけるようにし、ボールの上でバウンドしていきましょう。
この時、自分の腕と赤ちゃんの体全体が一緒に動いているか確認してください。
首だけが支えきれずに取り残されていると、負担がかかって揺さぶられっこ症候群になりかねません。
トッポンチーノを使うと更に安心・楽チン
特に首すわり前の赤ちゃんはふにゃふにゃで抱きにくいのですが…体全体をうまく支えるのに役立ったのがトッポンチーノです。
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二人目で初めてトッポンチーノを使いましたが、まさにバランスボールとの相性抜群でした。
バウンドしていると、どうしても赤ちゃんを抱いている腕の部分に圧力が集中しがちです。
これがトッポンチーノにのせると、バウンドした時の圧が背中・首・頭全体に分散してくれます。
ちょうど寝心地の良いウレタンベッドに寝た時の状態を想像していただくと分かりやすいでしょうか。
安心してバランスボールではずむ事ができますし、寝かせてからベッドに移動するのも楽チン。
寝かせてからベッドに移動する時の「背中スイッチ」を気にしなくていいので、気に入っています。
トッポンチーノがサイズアウトしてしまった後も、バランスボールで寝かしつける時には使い続けたいなと思っています。
なぜバランスボールで寝るのか?
そもそも赤ちゃんには、「輸送本能」というものが残っています。
野生の動物が危険を感じた時に子供を咥えて逃げたりする間、運ばれている子供は大人しくしている。
そんな動物の本能的な部分が人間の赤ちゃんにも残っていて、赤ちゃんが「移動」している時には比較的大人しくなるのです。
夜泣きがひどいと、車に乗せてドライブするという話を聞いた事があります。
これは赤ちゃんが「移動している」ために輸送本能が働き、心地よくなって眠ってしまうのです。
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泣いている赤ちゃんも、抱っこしてあちこち歩き回ったり、ゆりかごのように揺らすとおとなしくなるのはこのためです。
ともかく「移動」を再現してあげれば良いのですが、自分の腕と脚の力だけでは疲れてしまって限界があります。
だからバランスボールを使うととても楽なのです。
ボール上で跳ねれば、車の振動のように上下の揺れを再現できることも大きなメリットだと言えるでしょう。
もしバウンドするのがこわければ、最初はゆりかごのように左右に揺するのもオススメです。
この時自分の骨盤を左右に動かすよう意識すれば、インナーマッスルも刺激できます。
バランスボールを購入する時の注意点
バランスボールを使ったおかげで、我が家の子供は父親でも眠ってくれました。
特に上の子を寝かしつけなければならない間、赤ちゃんを旦那があやしてくれるので助かっています。
輸送本能を利用することで、男の人でも比較的楽に寝かしつけができるのでしょう。
ただ、同じバランスボールで一緒に寝かしつけをする場合は、ボールのサイズに注意が必要です。
バランスボールを使用するときは、膝の角度が90度くらいになると良いとされています。
しかし男女で背や足の長さが違うので、必ずしも同じバランスボールで旦那が楽に座れるというわけではないのです。
我が家では私のサイズに合わせて購入したので、旦那が長時間(30分くらい)使っていると膝が痛くなってくるようです。
膝の角度が90度よりも小さくなってしまい、過度な負担がかかるためだと思われます。
夫婦で体格差があるのなら、サイズを別々で用意することも考えた方が良いかもしれません。
また繰り返しますが、ボールに慣れていない方は固定リング付きのバランスボールをオススメします。
まとめ
今や我が家の寝かしつけ必須アイテムになったバランスボール×トッポンチーノの組み合わせをご紹介しました。
バランスボールは赤ちゃん期間限定ではなく、自分のエクササイズにも使えて長く家においておけると思います。
私は産後バランスボールを続けることで、割と早く元の体重に戻る事ができました。
余裕ができたら、ボールを足で挟んでおこなうエクササイズなどもやってみたいと思います。
トッポンチーノを使う事で安定するので、バランスボールに少し不安がある方の参考になれば幸いです。