こんにちは、将棋ができる人に憧れてしまうwakuwakuです。
前回ご紹介したように、3歳の娘とニャーしょうぎで遊んでみた結果の続きです。
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負けが分かると大泣きして、もうやらない!と言うのでしばらく遊ばないことにしてみました。
本人の気が向かなければ、嫌になっちゃうだろうなと反省したからです。
自分からニャーしょうぎにチャレンジ
ニャーしょうぎをやらなくなって、更に1ヶ月後。
娘が思い出したように、「しょうぎがしたい」と言い出しました。
泣かずにできるかな?と思いつつはじめたところ、急に自分から「お願いします」と言ってくれました。
しかも、負けてから「ありがとうございました」を言って、涙目で「もう一回!」と駒を並べはじめました。
これは最初に娘に伝えたニャーしょうぎの「決まりごと」でした。
・はじめとおわりにごあいさつ
・じぶんのちからでかんがえる
・「まった」はしない
突然のことだったのでビックリしつつ、自分から挨拶ができるようになったことに感動…!
ニャーしょうぎをはじめてから、2ヶ月くらいで大きく成長してくれたと思います。
しかも、負けたのにもう一度頑張る姿勢を見せてくれたことが本当に嬉しくて、親バカながらかなり褒めてしまいました。
しばらくやらずに放置していても、子供は覚えていてくれるんだ!と驚きました。
「ボードゲームの作法」が身についてくれたおかげで、これからの遊びがぐんと広がりそうです。
3歳の娘ができたこと・できないこと
3歳でどのくらい遊べるかな?と思いながらニャーしょうぎをはじめてみました。
気が向いたときに遊ぼう!と出してくるような頻度で遊んでいて、5ヶ月くらい経ちますが…
交代で駒を進めること、1マスずつ進むこと、など基本的な将棋のルールは覚えてくれています。
また、取った駒を使うことができる「手駒」の概念も理解できているようです。
この駒を置いたらおうさまニャーが逃げられなくなる、という作戦も横3マスだと考えやすいのかもしれません。
まだ理解が難しいのは、おうさまが敵の陣地に入ると勝ち!というルール。
これをどうやって教えたら良いのか、私も将棋ビギナーなので分かりません…
敵の陣地ルールが使いこなせれば、攻撃的な作戦が色々増えるのだろうなと思います。
娘は、歩ニャーが成る過程はかろうじて理解してくれたようです。
「お友達のお家に近くなったからキリッとニャーになったよ!」と言いながら駒をひっくり返しています。
将棋の局面を読む力についてはまだまだ娘も私もペーペーです。
お互いに高度な戦略を考えて数手先まで読むことはできません。
それでも娘なりに、どうしたら王様が取れるのか?を場面ごとに考えることはできているようです。
場当たりでも、諦めずに勝つ方法を考えるのは良い訓練になるかも、と思っています。
親としては、ボードゲームの作法「よろしくお願いします」「ありがとうございました」ができるだけでも万々歳!
負けても泣くことなく「もう一回!」と言えるようになった時は、本当に感動しました。
しっかり覚えるまで時間はかかりますが、こころの成長にもオススメのおもちゃだと思います。
まとめ
何気なく手にとったニャーしょうぎでしたが、思いがけず娘が成長するきっかけになりました。
文字が読めなくてもできるので、誤飲の心配がない子なら3歳からでも遊べるのではないでしょうか。
羽海野チカさんが描いた可愛いニャーたちのおかげで、女の子も手にしやすいと思います。
娘は将棋として遊ぶほかにも、各駒のニャーたちに声をあててごっこ遊びをしているほどです。
「おうちまで遊びにいくよー!てくてく!あ、こっちにしか進めないニャー!」と、駒の動きに合わせて遊んでいます。
マグネット式で収納しやすいので、帰省の長距離移動で遊ぶにももってこい。
子供たちが大きくなったら、車内で交代で遊んでくれないかなぁと妄想中です。
ニャーしょうぎに興味がある方の参考になりましたら幸いです。