賃貸アパートが狭くなってきた時に転勤族ができる6つのこと

こんにちは、思い出関係の断捨離がなかなかできないwakuwakuです。

子供たちが成長するにつれて、間取りが狭くなってきたなと感じることもありました。

気がつくとモノが増えてきて、保管スペースが増えるにつれて居住スペースが少なくなって…

特に、2人目が入園するくらいの時期は、なんだか家が狭いなと感じていました。

しかし転勤族ゆえなかなか引っ越しもできません。

部屋が狭くなってきて大変だった時期に色々考えていたことをレポートします。

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もっと広い家に引っ越すのは勇気がいる

荷物が増えて、絶対的に居住スペースが足りない!という時、手っ取り早く解決方法は広い家への転居です。

しかしながら、転勤族だと次の辞令がいつ出るか分からないので、そうやすやすと引っ越しできません。

引っ越してからすぐに次の辞令が出て、せっかく荷解きしたのにまた荷造り!?という事態もあり得ます。

また、部屋が狭くなったから…というのが自己都合に当たるので、引っ越しの補助が会社から出ないことも。

そうなると、全て自費で行う引っ越しになります。

少しでも節約して引っ越しするには、相見積もりで安い業者を探したり、時には自分たちでレンタカーを使った引っ越しを検討しなければなりません。

お金の問題は他にも、現在住んでいる家の契約更新のタイミングがあり、更新時期以外での契約解除は追加でお金がかかる場合があります。

※賃貸契約時の契約内容にもよります。

このように、転勤族が住み替えをしようとすると、時間とお金を無駄にしてしまう可能性があるのです。

そこで我が家では、引っ越し以外の方法を考えてきました。

部屋の荷物を減らす

部屋の生活スペースを圧迫するのは、なかなか減らせない荷物たちです。

保管するモノが増えるほど居住スペースは減っていってしまいます。

そこで、保管してあるモノを減らす・外に出すという方法を考えました。

子育てグッズはレンタルサービスを使ってみる

子育て中に必要になるグッズは大物が多く、かといってすぐに手放せるものでもありません。

スイングベッド兼チェア、ベビー布団…などの大物は、使う時期を過ぎると保管場所に困ってしまいます。

特に子供がまだ産まれるかもしれないと考えているうちは、なかなか思い切って処分できないものです。

なかなか決断できずにいましたが、2人目が生まれた時に思い切ってスイングベッドを手放しました。

赤ちゃんを寝かせて手動でスイングさせることができ、変形すればテーブル付きの椅子にもなる、というモノです。

このスイングベッドを手放す代わりに、利用してみたのがベビーベッドのレンタルサービスです。

食べさせるときはテーブルがついていないタイプの子供用ハイチェアを購入し、家族みんなで食卓を囲めるようにしました。

またチェアベルトをつけて、椅子から滑り落ちないようにしました。

現在でも息子のダイニングチェアになっていて、未就学のうちは高さを調節しながら使い続けるつもりです。

スイングベッドは畳んでおいても非常に場所をとっていましたが、

・寝かせるときはレンタルベビーベッドを使い、使わなくなったら返却する

・ご飯のときはハイチェアを使って、子供椅子として長く使う

という工夫で、ハイローチェアを処分する決断ができました。

ハイローチェアを購入する金額があれば、余裕で2回はベビーベッドのレンタルができたな、長女の時からレンタル使えば良かったな…という気さえしています。

ベビーグッズは「特定の時期・用途でしか使えない」モノが多いので、時にはレンタルサービスを使ってみると便利です。

トランクルームに荷物を預ける

幸いにも、我が家が住んでいた賃貸では外に個人用の物置が付いていました。

しかし、モノが増えていくにつれて外の物置にも収まらなくなってきて…困った時に検討したのが、トランクルームです。

家から近いところにトランクルームのレンタルサービスがあれば、使いたいモノを取りに行くのも楽です。

(ただ我が家の近くにトランクルームがなかったので、結局利用できませんでした。)

季節ものの荷物やアウトドア用品など、なかなか使わないモノを預ければ便利だろうなと思っています。

クリーニング店の衣類預かりサービスを使う

クローゼットで保管するスペースを取るのが、季節モノの衣類。

生地の薄い夏物はまだしも、厚手の冬物は1枚だけでもかなり嵩張ります。

こうした嵩張る冬ものの衣類を、クリーニング店で保管しておいてくれるサービスもあります。

我が家の場合、冬のコート・スキーウェアなどをシーズン終わりにクリーニングに出してそのまま保管してもらっていました。

衣類だけではなく、こたつ布団や冬物掛け布団などを預かってくれるお店もあるようです。

こうした厚物が減るだけでクローゼットにスペースが復活。

冬物は保管スペースを大幅に必要とするので、衣替えの時に嵩張るものが減って助かりました。

もし近くに衣類の預かりサービスがない場合、ネットのクリーニングサービスもあるので、保管枚数や期間をチェックしてみては。

せっかく出すなら・・家族想いの楽しい宅配クリーニング「ハグポン」

荷物の預かり宅配サービス

荷物を預かってもらうサービスとして、宅配業者の倉庫を利用する手もあります。

トランクルームとの違いは、保管する荷物を宅配業者が家まで取りに来たり、届けてくれる点です。

トランクルームのように自宅から近い距離で探したり、自分で取りに行かなくてもいいので非常に便利です。

預かってもらう荷物のサイズに制限があるものの、こちらもシーズンものの荷物・アウトドア用品の保管に最適です。

サブスクを利用して持ち物を減らす

レンタルサービスとよく似ていますが、使う時期だけ申し込む月額のサービス:サブスクを利用するという手もあります。

支払いは月額になりますが、短期の利用にしたり、荷物保管の手間で考えるのをお勧めします。

使う時期だけ手元に置くのが基本で、しかも定期的に入れ替えるので、モノがどんどん増える…という事態を防ぎます。

もし気に入らない場合は返却したり、サービスを解約すればいいので、部屋の保管スペースが圧迫されさせん。

色々なサブスク・レンタルサービスがあるので、季節ものや場所をとる持ち物を減らすことができます。

家具のサブスク

月額支払いでレンタルできる家具のサブスクは、引越しがあるタイミングで返却することができます。

部屋の家具一式を揃えて、コーディネートしてもらうこともできます。

もし部屋の雰囲気を変えたくなったら、返却してガラリと別の家具に変えて行くことも可能。

転勤先の生活スタイルに合わせて変更できるのが強みです。

家具・家電レンタル「CLAS」

おもちゃのサブスク

月齢にあった知育おもちゃを届けてもらったり、普段使わないような高級おもちゃをレンタルすることができます。

せっかく高いおもちゃを購入しても、子供が興味を示さなくて困った…ということがなくなります。

子供の興味は月齢に応じてコロコロ変わるので、毎月色々なおもちゃに触れられるというメリットも。

使わなくなったおもちゃは家の保管スペースをかなり圧迫するので、おもちゃを返却したら手元に残らないという点が逆に良かったりします。

高級知育玩具をお得にレンタル【And TOYBOX】

服のサブスク

育児中に買い物に行くこともできず、おしゃれな服を着られない…という時期に使ったのが服のサブスクです。

私が使ったサービスでは、月に4着ほどのコーディネートセットを届けてもらえました。

定期的にコーデセットが届き、しかも年齢相応の服を着ることができるので、無闇に服を増やしてクローゼットを圧迫することがなくなりました。

カメラレンタル

子供の記録用として、子供が生まれたら意外と活躍するのがデジカメ・ビデオ類です。

これも、実は使うのが運動会や発表会のときなど、スマホでは撮影しにくいとき限定だったりします。

そこで、使う時だけカメラをレンタルするという方法もあります。

我が家では8万円もするデジカメを買ってしまったのですが、後からカメラレンタルのことを知り後悔しました。

年々性能の良いカメラが出てくるので、まずはレンタルやサブスクのサービスを使ってお試ししてみると安心です。

まとめ

転勤がある家庭は妊娠・出産・子供の成長に合わせて荷物が増えてしまいがち。

しかも最初から広い家に住めるというわけではなく、主に住み替えるタイミングは転勤の時になってしまいます。

ライフイベントが続くと生活スタイルが変わりますが、定期的に荷物の見直しをすることで居住スペースを確保したいところです。

いつくるかわからない転勤と増えていく荷物に悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。

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