こんにちは、七五三で自分も訪問着を着たwakuwakuです。
子供達の晴れ着と一緒に着物を着ることができ、良い記念になりました。
さて、今回ロケーションフォトを依頼したfotowa(フォトワ)では撮影できた分だけデータをもらうことができました。
最低でも75枚もらえて、いいカットがあれば上乗せしてたくさんもらえるというサービスです。
※おそらくもらえるデータ量に限度はありますが、我が家の場合は200枚ほどもらうことができました。
撮影時間は1時間という制限があるので、この中でどれだけいい写真を撮ってもらえるかが勝負所!
出張撮影を体験してみてわかった、沢山いい写真を撮ってもらうコツについてまとめてみました。
一部はfotowaの機能が前提となりますが、ロケーションフォト全般に言えることを意識してご紹介します。
こんにちは、七五三は地元に帰らず転勤先でお参りしたwakuwakuです。 今年は7歳娘と3歳息子のダブル七五三で、地元に帰らず転勤先で行うことにしました。 過去の七五三は祖父母も一緒に・地元の神社へ行っていましたが、今回は私たち[…]
イメージ画像にて雰囲気を想像していただけましたら幸いです。
カメラマンを選ぶコツ
子供の撮影に慣れているカメラマンを探す
七五三の出張撮影では、カメラマンさんが子供の撮影に慣れているかどうかで出来栄えが変わってきます。
ただでさえじっとしていない子供が、慣れない着物を着て笑顔でにっこりカメラを見てくれる…とは限らないからです。
我が家の七五三でも、車が通るたびに息子がよそ見するという有様でした。
しかしここで、カメラマンさんの必殺技・小道具のおもちゃが炸裂!
慣れた様子で子供達の気を引き、目線をカメラまで誘導してくれました。
また、子供と対話しながら撮影していたので、子供のピンショットもいい笑顔で残すことができました。
このように、子供の撮影に慣れているカメラマンさんに依頼すると写真の撮影もスムーズです。
最初のカメラマン選びの際に、今までの実績を見ることが重要になってきます。
カメラマンのプロフィールページが掲載されている場合は、得意分野や実績を確認しましょう。
特に七五三の対応が可能かどうか・子供の撮影に慣れているかどうかをチェックします。
カメラマンの得意な活動エリアをチェックする
また、撮影エリアや拠点のスタジオを確認して、地元に慣れているかどうかも見ておくと安心です。
住んでいる市が撮影スポットと同じなら、依頼した場所の撮影経験がある可能性が高くなります。
「あの神社ならフォトスポットはあそこだな」と分かっていれば、当日の状況に応じて撮影しやすくなるはずです。
ポートフォリオには過去の撮影作品が載っているので、好みのテイストかどうか見ておくのも良いでしょう。
撮影の後である程度加工していただくこともあり、人によってモダンな作風・温かみのある作風など仕上がりが変わってきます。
ついでに、ポートフォリオの中の七五三写真も要チェック。
子供のいい笑顔や何気ない瞬間が、いいアングルで撮影できているかどうか?によって、カメラマンさんの子供慣れ具合が分かる気がします。
我が家が使ったfotowa(フォトワ)はカメラマンごとの口コミが投稿されていたので、実際に七五三を撮ってもらった人の感想をチェックしておきました。
子供の機嫌が良くなる工夫をする
いい写真を撮ってもらうには、子供のいい笑顔が必須です。
しかし、ひとたび子供が機嫌を損ねると、笑顔すら出てこないでむくれた顔 or 泣き顔という悲惨なことに…
親もなんとか七五三という晴れの日を成功させたいので、必死の形相で子供の相手をしてしまい、写真写りが悪くなってしまいがちです。
そこで、当日は子供の機嫌をとるためのアイテムが必要だと感じました。
我が家では、口にポンとはいるお気に入りのビスケットを持参しました。
※同じくロケーションフォトをしたママ友は、皆口を揃えて「お菓子ばっかり食べてたよ!」と教えてくれます。
反省点としてはお菓子が少し大きかったせいで、一部もぐもぐ笑顔になってしまったことでしょうか。
ラムネや卵ボーロなど、小さくてすぐ口で溶けるお菓子にすれば良かったなと思います。
基本的にグズグズした時はお菓子パワーを使い、現地でカメラマンさんが出してくれたひみつ道具で子供の機嫌も回復!
おかげさまで、子供達は終始ゴキゲンな表情で過ごすことができました。
テンポよく撮影できるような段取り
七五三当日の動きを事前によくシュミレーションしておくと、撮影もお参りも段取りよく進めることができます。
着物が着崩れないように、子供の機嫌がいいうちに、撮影と参拝をする必要があるためです。
機嫌がいいうちにサクサク撮影してもらうためにも、参拝前の手続きはすぐに済ませることが重要です。
転勤先だったということもあり、我が家では「車を停める場所・神社までの道のり」を事前に下見しておきました。
fotowa(フォトワ)で撮影してもらえるのは1時間と決まっていたので、時間を無駄にしないようにという思いもありました。
そして意外と見落としていたのが、荷物が増えたときにどうするか?ということです。
お詣りの前後では、荷物が増えることもあります。
境内に駐車していた車に荷物を置きに行けましたが、2人の子供を着物姿の私が1人で子守してなかなか大変でした。
大きめのカバンを持って行ったり、荷物置き場を確認しておけば良かったなと思います。
他にも、当日は色々なトラブルが起きがちです。
色々なことを想定して、親が当日の流れをシュミレーションしておくと安心です。
天気への対応
七五三でロケーションフォトをする場合、当日の天気によって撮影できる写真が大きく変わってきます。
晴れなら撮影できる場所も、雨が降るとNGだったり、曇りだと明るさが抑えられてしまったり。
当日一発勝負なのはロケーションフォトならではですが、天気が悪い時の撮影スタイルもカメラマンさんに相談しておくと安心です。
雨の日に撮影したという口コミを見ていると、着物でも大丈夫な屋根付きの場所を提案されたり、和傘などの小道具でカバーしてくれるケースもあるようです。
地元の神社での撮影経験が豊富なカメラマンさんだと、雨の日のロケーションにも詳しいかもしれません。
幸運にも我が家の撮影した日は晴れていたので、鳥居が青空に映えてとても明るい写真を残してもらえました。
天気がいいと撮影できるスポットが増えるので、天気の長期予報なども参考にしてはいかがでしょうか。
まとめ
ロケーションフォトで撮影を頼むと、自分たちで考えることが多いかもしれません。
それでもスタジオ写真との大きな違いは、写真に残る思い出の情報量!
「スタジオセットで子供達の可愛い写真を撮ってもらうスタジオ写真75枚」と「参拝から家族写真、当日のハプニングや流れ、思い出が蘇る75枚」では意味合いが違ってくるためです。
どんなに沢山のスタジオ撮影データをもらうことができても、後から見返したときの情報量はロケーションフォトの方が多いと感じます。
我が家の場合、トータルではスタジオ撮影でデータをもらうプランにするのと同じくらいの値段になりました。
その上で、撮影データの量はスタジオ撮影よりも多くもらえたので、かなりお得だったと思います。
着物姿の子供達と一緒に、家族写真が残せたので大満足です。
七五三のロケーションフォトを考えている方の参考になりましたら幸いです。