こんにちは、二人目の離乳食は徹底的に効率化をはかりたいwakuwakuです。
平日の朝は「離乳食タイム」と「上の娘の園支度」が同時進行のため、ワンオペ営業の牛丼屋の如くバタバタしています。
時間がなくても色々な種類の食材を食べさせたい!と考え、冷凍作り置きの離乳食を活用するようになりました。
時間がある時にまとめて作っておけば、おかゆと組み合わせて解凍すればよいので重宝しています。
ただ「作り置き」の時間すら惜しい!と、まとめ調理が負担に感じるときもあり…色々と時短できる工夫を考えてみました。
その中でも「グリラー」を使って加熱する方法が手間いらずだったので、ご紹介します。
野菜と魚を一気に加熱!調理グッズ【グリラー】が便利
離乳食の初期は、食材をトロトロの状態にして「ゴックン」しやすいように調理する必要があります。
「すり鉢ですりつぶす」「裏ごしする」などの方法で飲み込みやすいトロトロな離乳食を作るのですが、意外と大変なのが食材ごとの加熱です。
冷凍作り置きとはいえ、それぞれの食材を加熱して、すりつぶして、裏ごしして…というのは結構な手間!
電子レンジを使うにしても、それぞれ食材ごとにチンしては取り出してまた次を加熱して…となると食材の数だけ時間がかかってしまいます。
おまけに食材ごとの洗い物が発生して、片付けが大変。
赤子が寝ている間に作ろうとするとなかなか大変ですし、下手をすると加熱途中で泣き出して中断!という事態もあり得ます。
違う種類の食材を一気に加熱できたら便利なのになぁ…と模索していたところ【グリラー】がピッタリということに気がつきました。
グリラーとは?
表面はツルツルの加工が施されていて、食材を焦げつかせることなく綺麗に焼き上げることができます。
しかも蓋をすれば汚れがグリルに飛ばないので、庫内のお手入れが簡単。
家庭のグリルでダッチオーブンのような蒸し焼き調理をすることができます。
このグリラーを購入して、しばらくは【野菜や肉を詰めて焼く】という調理に使っていました。
並べてグリルで加熱するだけ!という調理を何度か試していると、野菜が焦げることなく余熱で甘く仕上がることに気がつきました。
これはもしかして、離乳食にも使えるかも!?
早速カットした野菜を並べて8分ほど強火で加熱→そのまま庫内で放置して余熱で加熱すると、じゃがいも・人参・さつまいもなどの根菜がいい具合に仕上がりました。
我が家の魚焼きグリルは上下に熱源のあるIHグリルです。加熱時間は各家庭の環境により変化します。
野菜の品種やカットの仕方でも加熱時間が変わってきますが、主に8分で加熱ができました。
余熱で火を通すこともできますし、加熱しすぎない限りあまり焦げないのがグリラーの良い点です。
火が通るかどうか心配なものは、事前に電子レンジで加熱しておくと安心です。
野菜もタンパク質(魚)も一緒に加熱!グリラーで離乳食作り
グリラーを使うと野菜のほかに、魚(鯛やタラ)も一緒に加熱することができました。
これを踏まえて時短調理からフリージングまでをまとめてみました。
①野菜を刻んだらトレイがわりにグリラーに並べ、蓋をしてコンロのグリルへ。全てを一気に加熱!(強火で8分ほど)
②余熱で火を通すために10分程度グリル庫内で放置
③その後それぞれの食材をすりつぶしたり、裏ごし
④製氷皿やラップでくるんで粗熱が取れたら、冷凍することができます。
この調理工程で出る洗い物は、以下の通りです。
グリラー
包丁
まな板
すり鉢
すりこぎ
裏ごし器
食材別にいちいちレンジや鍋で加熱することもないので、大幅な時短となりました。
加熱方法をグリラーに変えるだけで、我が家では30分くらい短縮できたと思います。
この方法だと切った端から食材をグリラーに並べていけば良いので、まな板も渋滞しません。
大人用の野菜を刻むついでに、少しずつ取り分けてグリラーにのせておくということもできます。
加熱中にもし子供が起きても、グリルの火を止めて余熱調理しておくことが可能!
ただ時短できるだけではなく「調理をきりの良いところで中断しやすい」のもグリラーのメリットでした。
まとめ
離乳食には「食べることに慣れる」「味の経験値を増やす」という目的もあり、好き嫌いを無くすためにもいろいろな食材を用意する必要があります。
特に初期はすりつぶしたり、裏ごししたりと本当に手間がかかる!
それでも、グリラーを使うと加熱調理に神経を使わなくていいので、ずいぶん楽です。
長女の時にはなかった便利グッズを使いつつ、日々の離乳食オペレーションをしのいでいこうと思います。
グリラーの加熱時間は家庭用コンロの機種や食材の種類・切り方によって変わります。
まずは大人用に調理して、最適な時間を測ることをお勧めします。