こんにちは、着古してクタクタになったTシャツが肌ざわり最高だと思っているwakuwakuです。
そんな理由で部屋着にまわしているTシャツがたくさんあったのですが、そろそろクローゼットを整理するべく処分することにしました。
すると先日、NHKのあさイチでTシャツヤーンを作る特集がやっていたので、見よう見まねで活用してみることにしました。
Tシャツヤーンとは
Tシャツヤーンとは、数年前から流行りだしたニット素材の編み糸です。
特に有名なのは、ズパゲッティというオランダ生まれの太い編み糸で、おしゃれなカットソーやTシャツ生地の端材から作られています。
かぎ針編みでザクザク編めるため、気軽にバッグや小物が作れるのだそうです。
最近ではズパゲッティ以外に100円均一でもTシャツヤーンが売っていたりと、見かけることが増えてきました。
購入しようとすると、たくさん巻いてあるズパゲッティで1300円は超えてしまいます。
そこで、手元にある不要なTシャツを無料で編み糸に変えてしまおうと考えました。
Tシャツヤーンの作り方
不要なTシャツを横向きに置いて、一番裾のまつってある部分を切り落とします。
欲しいTシャツヤーンの幅で、前身ごろと後ろ身ごろの2枚同時に切り込みを入れていきます。
だいたい4~5センチくらいで切ってみました。
端まで切り落とさずに、少し残しておきます。
これを繰り返して、大体袖の下くらいまで切り込みを入れていきます。
一本の帯状にほどいていきます。端っこのくっついているところは図のように斜めにハサミを入れると一本の帯になります。
引っ張りながら帯を伸ばすと、ニット生地の端が丸くなって紐状になります。
何本か作ってみましたが、Tシャツの裏地側が紐の表に来ることが多いようです。
これをくるくる毛糸玉のようにまとめて完成です。
大体、Tシャツ1枚で直径5センチくらいの糸玉ができました。
100均で買うよりも分量は多いかな?でも同じ柄をたくさん使うならズパゲッティを購入した方が良いかも…というくらいの分量でした。
Tシャツヤーンの活用法
Tシャツヤーンを使うときは主に大きめのかぎ針を使います。
クラッチバッグなどを作るときにはかぎ針編みで荒くザクザクと編んでいくようです。
ただ、この自作Tシャツヤーンは途中途中で布のつなぎ目が目立ってしまうという欠点があります。
ズパゲッティなど市販のTシャツヤーンでは基本的につなぎ目が無いので、きちんとした作品を作るならそちらを購入した方が良さそうです。
布のつなぎ目をうまく隠すような使い方ができればいいなぁ…と考えると、小さめのコースターやマットなどを作るのが良さそうだなと思いました。
この自作Tシャツヤーンの欠点を上手に使って、これから何か作っていきたいと思います。
まとめ
シャツの素材によって面白いくらい紐になってくれる生地・イマイチ端が丸まらず帯のままの生地があります。
自作のTシャツヤーンは布のつなぎ目が気になるものの、きちんと紐状になってくれました。
作りはじめると面白く、クローゼットがだいぶスッキリ片付いて一石二鳥!
これから、自作Tシャツヤーンで作れるものを模索してみようと思います。