【ラン活】一年経って振り返るランドセル選びのポイント

こんにちは、長女が2年生に進級したwakuwakuです。

ピカピカのランドセルを背負って一年生デビューしたのが、ついこの間のよう。

娘は最近になって「ランドセル、前よりも軽くて背負いやすくなってきた気がするんだよね~」といっています。

卒園仕立ての年長さんから、心も身体もあっという間に成長するのが一年生。

我が家のラン活でチェックした点と、ランドセルを一年間使ってみて気がついた点をまとめてみました。

広告

ランドセルを選ぶときにチェックしたポイント

ラン活の時期は、ちょうど年長さんになって間もないゴールデンウイーク前ごろでした。

ランドセルの情報は、ご近所のママたちが色々と教えてくれたり、地元の友人と連絡を取り合ったりしてランドセルのチェックポイントを調べました。

実際にお店に行ってから気がついたこと、子供が実際に一年使っていて感じたポイントもあるので、備忘録の意味でもまとめてみます。

背中のクッション

背中にあたる部分のクッションは、各メーカーによってこだわりがあります。

まず、衝撃を吸収するタイプ。ランドセルが重たいので、歩いたり走ったりするとバウンドしてよく背中に当たります。

小学生の下校時は友達と走ってくることがあるので、クッションがしっかりしていると身体への負担が減ります。

他にも、背中が蒸れにくく通気性がいいタイプもあります。

素材に工夫があり、通気性がいいので夏場の背中の汗を軽減してくれます。

昔よりも夏の暑さが厳しいので、クーラーを導入してくれる学校もありますが、教室から出てしまば炎天下。

ランドセルの登下校では汗だくで帰ってくるので、少しでも背中が涼しいクッションだと快適です。

それぞれ素材や形で子供の負担を減らしていくような工夫がみられましたが、我が家では【軽さとフィット感】を優先させるようにしました。

夏場を超えて一年使っていますが、特に背中が蒸れて汗疹ができた…ということはありませんでした。

登校する距離、歩く道の険しさなどで夏場の蒸れも変わってくるので、年長さんの夏に一度通学路を歩いてみるのをお勧めします。

金具

背中とのフィット感を決めるのは、クッションだけではありません。

例えば背負いの付け根に付いている金具。

背負うときに付け根の可動範囲が広いと取り回しが楽なので、よく動く工夫がされているものがあります。

我が家の場合「一年生はランドセルを担ぐときに振り回す」と聞いていたので、付け根部分が金具で丈夫であることを重視して選びました。

また、蓋を閉じたときに留めておく金具もさまざまあります。

留め具の種類としては、マグネットでくっつくタイプや、自動で閉まるものなどがありました。

娘のランドセルは自動で閉まる機能つきにしなかったのですが…これが原因なのか、時々蓋がうまく閉まっていないことがあり、パカパカさせながら帰ってくることがよくありました。

自分の指でつまみを回す力を鍛えて欲しいと思いつつ…値段とデザインを比べて、自動つまみの優先順位を下げてしまいました。

また、娘の場合は金具で遊んで壊しそうだな…という気もして、昔ながらのシンプルな金具を選びました。

蓋をきちんと留めるように言い聞かせて、今では蓋をパカパカさせてくることはありません。

一年生のうち、子供がきちんと蓋を閉められるか不安、という方は自動ロック機能を優先させてはいかがでしょうか?

軽さ

ランドセルの軽さ重視なら、実際に子供に背負ってもらうことをオススメします。

というのも、いくらランドセル自体の重量が軽くても、その子の体格や姿勢にあっていなければ背中との間に隙間ができてしまい、体感で重く感じてしまうからです。

実際に背負ってみることで、横から見た時に背中にフィットしているかどうかがわかります。

だんだん成長して体格が変わっていくことを考えると、軽さはそこまで重視しない、という方もいるかもしれません。

ただ一年生のうちはまだまだ骨格が成長途中なので、無理なく軽く背負えること・背負ったときに猫背にならないことをチェックしてあげると安心です。

子供の好みとの擦り合わせ

どんなに親が「良いものを」と考えても、結局子供が欲しいデザインとずれてしまって…ということがあります。

我が家の場合は、ランドセル店で見るときに「小学校は持ち物が多いから、身体に負担が少ないもの優先だよ」と約束していました。

しかし本人の好みもあるので、親の意見と子供の意見を擦り合わせて、納得できるランドセルを購入しました。

ここで押し付けてしまうことになってもいけないので、本人の意見をよく聞くようにしました。

デザイン面でポイントになるのは、主に以下の2つです。

装飾がどんなものか

いわゆるデコレーション部分で、最近のランドセルは刺繍がしてあったり、箔押し加工があったり、ラインストーンでキラキラしていたりと装飾の種類も豊富です。

ただママ友リサーチでは「ラインストーンなどのデコレーションは6年間で取れてしまうこともある」と聞きました。

長年背負うものなので、経年で劣化したり、衝撃で取れてしまう部分なのかもしれません。

それでも、キラキラしたものが好きな子は、テンションが上がるデザインであることは間違いありません。

また、夕方の暗がりではキラリと光に反射する部品があると安心です。

もしキラキラしたものに憧れがあるなら、汚れ防止のランドセルカバーで反射する素材のものを選ぶ…という選択もあります。

色やデザイン

どんなデザインがいいか悩むところですが、入学してしばらくは交通安全のためランドセルカバーをかけましょう!と決まっている場合があります。

年長さんのラン活時にはランドセルの色、デザインを真剣に悩みますが、いざ一年生になったらみんな一緒の蛍光イエローのカバーをかけてしまう…なんてこともあるのです。

そうなると、ランドセルの色や個性は、意外と横からしかわからない、なんてこともあります。

カバーをかけた時に、どんな見た目になるのか?も意識して選ぶといいかもしれません。

ちなみに、機能面で考える大人と違い、子供はデザインや色で選んでしまいがち。

大人と大きく意見が割れてしまう場合、ランドセルカバーの色やデザインでお気に入りにカスタマイズしていくのも一つの手です。

まとめ

我が家のラン活では、実際にランドセル専門の店舗に足を運び、色々なメーカーを背負い比べして決めました。

色から選ぶのか?デザインで選ぶのか?大変悩ましかったですが、我が家は色のバリエーションが豊富で機能面も充実している工房系のランドセルを選びました。

転勤先で選んだので、引っ越した現在では誰かとかぶるということもなく満足しています。

転勤族だからこそ、その地域ならではのランドセルに出会えるというメリットもあります。

転勤先でランドセル選びのヒントが欲しい方、これからラン活を始める方の参考になりましたら幸いです。

テキストのコピーはできません。