こんにちは、家についての家族会議がまとまらないwakuwakuです。
さて、スギ花粉がある程度落ち着いてきて今度はヒノキ花粉。
さらに続くはイネ花粉ということで、マスクを手放せない季節がまだまだ続いていきます。
花粉症がひどい私ですが、今までの住むところでは【なるべく家の中に花粉を持ち込まない】を心がけてきました。
また家づくりについて現在情報を集めているので、花粉症でも暮らしやすいような家が想像できるようになりました。
今わかっている範囲で、花粉を家の中に入れない工夫についてまとめてみました。
花粉を持ち込まない間取り
まず、花粉を持ち込まないために「外のものはなるべく家に入れない」というのが基本になります。
そのため家の玄関に土間収納や大きなシューズクロークがあるのが理想です。
外から帰ってきてすぐに上着をかけるスペースがあると、花粉が家の中まで入りにくくなります。
また可能なら、着ているものを脱いですぐに洗濯したいという時期もあります。
※私の花粉症の症状はなぜか夜に向けて症状がひどくなるので、とにかく【寝室】に花粉を持ち込まない工夫をしています。
なるべく玄関から入ってすぐ洗面所(洗濯機)がある、お風呂が玄関に近い…という間取りをなるべく実現したいなと考えています。
賃貸の場合
転勤先で賃貸物件を探す時は、
こんにちは、転勤辞令の出てくる季節になったwakuwakuです。 幼少時からイネ花粉症に悩まされてきた私にとって、住む場所は死活問題でした。 イネ花粉は主に雑草なので、草がたくさん生えている場所に住むと症状が強くなってしまうためです。 […]
に加えて上記の間取りを考慮しながら、家を選んでいました。
加えて、やってみようかなと迷ったのが 【網戸に貼ると花粉などを防いでくれるフィルター】です。
これなら、たとえば田んぼが近い物件でも雑草の花粉を防げるなと考えました。
ただ我が家は転勤のスパンが短かったので、網戸のノリ残りがあると退去費用がかかるかも…ということで断念しました。
もし退去時に網戸を取り替える覚悟が貼るなら、試してみるのもアリかもしれません。
網戸フィルターは断念しましたが、玄関から花粉を家に入れないように上着をかけるスペースをDIYで作りました。
上着というと主に春先のコートがメインになるので、家族分のフックがあればOK。
壁穴が目立たないようなピンを打って設置できるタイプや、
2×4材などを天井と床で突っ張って収納を作るタイプなど、
色々工夫次第で自分好みの収納が作れるのは楽しかったです。
なお、サンルーム付きなど部屋干しができる物件を選ぶのも一つの手です。
部屋干しをするなら、花粉の時期は窓を開けにくくなるので【換気や結露】にも要注意です。
全館空調・フィルター換気の家
家の購入を検討する中で【全館空調や空気を綺麗にする換気システム】なるものがあると知りました。
今どきの家には外から取り込む空気をフィルターで綺麗にしてくれたり、空調で家全体を快適な室温にしてくれるものがあるようです。
花粉だけではなく、もっと小さいPM2.5までカットしてくれるというものもあります。
空気が入れ替わるので窓も開けなくてすみ、季節に関わらず家の中が安全地帯になります。
勤め先がテレワーク可能なら、ワークスペースを作るのもいいかもしれません。
花粉の季節に家の中で仕事ができ、多量の花粉を吸い込まずにすみます。
また、もし子供がいるなら【花粉症を発症するまでの許容量】を超えないようにと考えたいもの。
空気清浄機能がある家では日々の暮らしで吸い込む花粉の量が少ないので、許容量を超えずに暮らせるのではないでしょうか。
少しでも花粉症を発症しにくくできるなら…お金に余裕があるなら…ぜひ検討したい設備だと思っています。
部屋干しができる家
花粉の季節に、ベランダや庭で洗濯物を乾かすと症状が酷くなりがち。
これは外干しすると、衣服にたくさん花粉がついた状態で家に持ち込んでしまうためです。
特にパジャマだったり寝具だったりすると、ぐっすり眠るどころか鼻水地獄になってしまいます。
なぜか夜になると症状がひどくなったり、寝て起きた朝に症状がひどい【モーニングアタック】なる現象もあるのだとか。
もし家を建てるなら、できれば部屋の中で洗濯物を乾かせるようにしたいところです。
具体的にはサンルームや、部屋干しができるように窓際のスペースを活用するなどの方法があります。
また、いっそのこと衣類乾燥機を買ってしまうという選択肢もあります。
衣類乾燥機があれば、花粉の季節に関わらず「洗濯物を干す」という家事が減ります。
花粉症にとって衣類の乾かし方はQOL=生活の質に関わる一大事なので、洗濯動線をよく考えて間取りを組んだ方が良さそうです。
空気清浄機を回す
家の設備でどんなに対策をしても、玄関の開け閉めでは花粉が入ってきてしまいます。
玄関口から入ってくる花粉に関わらず、服を着替えても髪の毛などにはくっついてきてしまうもの…
そこで、ダメ押しの対策として家の中で空気清浄機を回しておくと安心です。
なお意外と盲点なのがフィルターの交換時期。
自分の家の機種が何年で交換するようになっているのか、意外と知らないものです。
我が家の空気清浄機も引っ越しのタイミングでフィルター交換しましたが、なんだか吸い込み方が変わった気がします。
※それまではフィルターが汚れていたせいか、空気が汚れていますランプが赤信号ばかりでした。
なお空気清浄機の中には加湿ができるタイプもありますが、部屋干しをするとその部屋の湿度は上がってくれます。
我が家は転勤先が湿度の高い地域だったので、冬は部屋干しするだけであまり乾燥せず加湿機能はほとんど使いませんでした。
ただ住んでいる地域によってはかなり乾燥するケースもあるので、加湿機能が必要かどうかは生活スタイルと環境次第で検討すると良いかもしれません。
まとめ
花粉症が酷いと、本当に生活の質が下がります。
典型的なくしゃみ・鼻水だけならまだしも【気管支から込み上げてくる咳、鼻の奥から出てこない鼻水(副鼻腔炎)、肌荒れで化粧ができない…】などの嫌な症状。
命にかかわるほどでもない症状かもしれませんが、これが花粉が飛んでいる限り続きます。
今なんともなくても、花粉の量が蓄積すると発症してしまうかもしれない…と考えると、ある程度防ぎたいものです。
花粉の季節の外出が辛いからこそ、帰る場所、休む場所である我が家には花粉を持ち込みたくないと考えてしまいます。
この記事では、転勤先の賃貸で花粉を防ぐように工夫したり、家づくりについて集めた情報から、花粉をなるべく持ち込まない家について考えてみました。
どなたかの参考になりましたら幸いです。