こんにちは、2歳息子がシンカリオンZにハマっているwakuwakuです。
6歳の姉も一緒に、初代シンカリオンで遊ぶ姿が微笑ましいです。
こんにちは、娘とすっかりシンカリオンにはまっているwakuwakuです。 元はといえばこの夏暑すぎて外に出られず、たまたまCSで連続放送していたのを見たのがきっかけでした。 私も旦那も鉄道に詳しいわけではなく、娘は電車が好き!という程度[…]
さて、2歳の息子は電車大好き男子になりました。
昨年は最寄りの駅まで歩いて入場券を買い、好きな電車をずっと眺めるのが彼のお散歩ルーティン。
電車が好きだと色々な車両を覚えてくるので、自然と家にある電車おもちゃの種類も増えてきます。
我が家にはプラレールとBRIOのおもちゃがありますが、日本で走る車両を模したプラレールの方で遊ぶことが増えていました。
好きな電車の知識が増えていくと、プラレールも増やしてあげたくなるのが親心…
そんな中、ダイソーに立ち寄って見つけたのが電池で動くプチ電車シリーズです。
日本で走る電車・新幹線をモデルにした電車おもちゃが100円で購入できる!ということで、色々と揃えてしまいました。
種類も豊富で揃えやすく、これがプラレールの様にレールを走ったら楽しいだろうなと考えたので、手持ちのレールと適合するのか検証してみました。
電池で動く!ダイソーのおもちゃ・プチ電車シリーズ
ダイソーのおもちゃコーナーにて発見したのが「電池で動くプチ電車」シリーズです。
在来線・新幹線・SLをモデルに3両編成で作ってあり、子供も大喜びなクオリティ。
息子は電車の図鑑で見ていた車両・サンダーバードが手に入って嬉しそうでした。
※ただしサンダーバードは車両の型が少し古いようです。息子はすぐに見抜いて、でもこれなんか違うよ!と言っていました。恐るべし子鉄…!
3両編成で、それぞれの車両が100円で売っています。
中間車両が駆動車になっていて、単三電池を入れると走らせることが可能です。
なお外観はプラレールと似ているようですが、連結部分が独自規格のため【プチ電車シリーズ】同士でしか連結することができません。
中間車両に電池を入れると自走する仕組みなのですが、子供が手転がしで遊んでいたらすぐに動かなくなってしまいました。
モーターは動くものの、タイヤが連動しなくなって走らない…という状態です。
どうやらそのあたりの機械部品が繊細なようで、些細なことで壊れてしまうようです。
このため子供が手で転がして遊ぶことが想定される場合、電池を入れずに手転がし専用として使う方が無難です。
ちなみに息子はスイッチがあると「この電車は動くはず!電池を入れてくれ!」と大騒ぎになるので、現在では先頭車両だけ購入するようにしています。
このプチ電車シリーズは、同じくダイソーで売っている「レール」を購入すると、プラレールのように線路を作って遊ぶことができます。
踏切などの情景パーツも販売されていて、100円なのに十分楽しめるジオラマが作れます。
ただ、今回はあえてそのレールを買ってきませんでした。
我が家にある「プラレール」「BRIO」のおもちゃレールで代用できないか?と考えたからです。
プラレールとBRIOについて
「プラレール」と「BRIO」はどちらも電車を線路で走らせるおもちゃですが、素材に大きな違いがあります。
プラレールは基本的にプラスチックでできていて、BRIOは木製のおもちゃです。
BRIOの特徴
特にBRIOの木製レールは丈夫で壊れにくく、赤ちゃんが舐めても安心なので対象年齢が低いという特徴があります。
我が家で使っているのは、対象年齢が1歳半からの【マイファーストビギナーズセット】です。
実際にたくさん遊びだしたのは1歳を過ぎてからなのですが、手転がしで木のレールを走らせたり、滑り台をシューっと滑走させたりしていました。
プラレールの特徴
一方でプラレールは対象年齢が3歳以上で、電池を入れて青いレールの上を走らせるおもちゃです。
※一部電池を入れずに手転がしするシリーズがあり、そちらは対象年齢が1歳半からとなっています。
電池を入れて走らせる駆動車は1両目で、速さを2段階で調節することもできます。
レールの部品にはたくさんの種類があり、カーブさせたり高架を作ったり、踏切を設置するなど自分の好きなレイアウトを組むことができます。
男の子あるあるなのか、息子はレイアウトを組んだ後に床に顔をべったりつけてレールまで目線を下げ、行き交うプラレールを真剣な眼差しで眺めています。
電池で動かすので「レイアウトを作る」ところを楽しむ側面が大きい印象があり、どうやったら線路を丸く作れるか?上下の段差を揃えるにはどうするか?という点でちょっとした知育にもなりそうです。
プラレールとBRIOのレールでダイソーのプチ電車を走らせてみた結果
プラレールとBRIOのレールの違い
BRIOのレールは幅が広く、凹状に彫られた溝にタイヤをはめ込む形になっています。
一方でプラレールのレールは凸状に盛り上がった壁で溝が構成されています。
プラレールの溝には立ち上がりがあるので、はめ込むためにはある程度の車両幅とタイヤの高さが必要です。
お互いのレールを交換して、プラレールとBRIOを走らせてみました。
(あくまで我が家で持っているレイアウトを使った実験です)
BRIOのレールをプラレールが走ることも、プラレールの上をBRIOで手転がしすることも可能でした。
ただ、我が家のプラレールの車両はBRIOの傾斜を登ることができませんでした。
傾斜で車両が引っかかってしまって、登りにくかったようです。
(もしかしたら新幹線以外の車両なら引っかからなかったのかもしれません)
それ以外の平地は問題なく走らせることができました。
ダイソーのプチ電車を走らせてみました
ダイソーのプチ電車シリーズを、それぞれのレイアウトに乗せてみました。
まずはプラレール。
車両が乗らない!
凸部分に引っかかって、うまく車輪が噛み合いませんでした。
車輪と車輪の幅がレールの幅ギリギリなので、手転がししてもガタガタしてしまいます。
そして次に、BRIOのレイアウトを転がしてみます。
うまくレールの凹みに乗せることができました!
手転がしでスムーズに動かすことができます。
ただし、駆動車の2両目は手転がしすると中のギアが邪魔して車輪が回ってくれません。
このため、坂道では止まってしまいましたし、手転がしでもカーブでうまく曲がってくれませんでした。
もしBRIOでダイソーのプチ電車シリーズを走らせるのなら、駆動車である2両目は必要ないかもしれません。
まとめ
今回我が家の手持ち車両とレイアウトでわかったのは、以下の通りです。
プラレール | BRIOレール上を走行可能 ※ 坂道で引っかかる可能性あり |
BRIO | プラレール上を走行可能 |
ダイソープチ電車 | BRIOレール上を走行可能 ※ 駆動車(中間車両)は止まる可能性あり |
こうしてみると、まずはBRIOのレールを購入して、日本の車両はダイソー電車で楽しむというのもありかな、と思います。
我が家では、1歳の頃からBRIOのレールでシンカリオンを走らせていたので、その流れで電車が大好きになってプラレールに移行しました。
電動で走らせてレイアウトを楽しみたい!という子や、実際に線路や駅を見るのが好きになってきたら、しっかり自走してくれるプラレールは断然オススメです。
というのも、プラレールには複線・高架・駅といった【実際の風景にリンクしたレイアウトを作ることができる】という強みがあるので、子供の想像する電車風景を再現しやすくなります。
散歩やドライブをしていても、高架だよ!踏切だよ!などと電車とプラレールに関わるモノを報告してくれるので、2歳児の世界が広がるなと感じています。
プラレールを見ながら、静かに遊んでいてくれるので親が助かるというメリットもあります…!
ダイソーのプチ電車をきっかけにして、プラレール、ひいては電車やシンカリオン、地理への興味に繋がる子供達が増えたら楽しいなと思っています。
どなたかの参考になりましたら幸いです。