こんにちは、みじん切りがまな板の上におさまらないwakuwakuです。
毎回何かしら破片が飛び散ったり、まな板からこぼれていくので困ってしまいます。
さて、離乳食中期も後半になると野菜をみじん切りにして調理するようになります。
私はみじん切りが苦手ということもあり、子供を気にしながら台所に立つのが非常にストレスでした。
そこで、思い切って購入してみたのがハンディチョッパーです。
この道具でみじん切り調理をやってみたところ、食材が飛び散ることもなく簡単にみじん切りができました。
手動で刃を回転させるたびに離乳食ストレスも発散されていくなぁ…と感じたので、手順を記録しておこうと思います。
ハンディチョッパーで離乳食作り
Toffyハンディチョッパーの仕組み
ハンディチョッパーの部品は容器・蓋・回転刃(ブレンダー替パーツ)の3つで構成されています。
容器に食材を入れ、蓋についている突起にあわせて回転刃をセットすれば準備完了!
蓋についているハンドルを引っ張ると紐が伸びて、力を抜くと掃除機のコードの如く巻き取られていきます。
この「紐を引く力」によって5枚の刃が激しく回転するので、食材が粉々にカットされるというわけです。
一人目の離乳食は比較的時間に余裕があったので、電動ブレンダーを使うこともありました。
ところが、ブレンダーを出す・部品を組み立てる・洗い物するという作業が意外と手間に感じてしまい、最終的に包丁とまな板でみじん切りをすることに…。
その点ハンディチョッパーは軽くて場所を取らず構造もシンプルなので、手軽に使いやすいと思っています。
手動のため、電源コードが不要というのも大きなメリット。
コンセントが届く場所でしか使えない電動ブレンダーに比べて、このハンディチョッパーはどこでも移動して使うことができます。
子供達から目が離せない時は近くで調理できますし、寝ている時は別室に移動して使うことができます。
ただし紐を引くとブォンブォンと音が大きいので、赤ちゃんを起こしてしまう可能性があります。
電動ブレンダーと同じくらいの確率で起きるので、音量は同程度かなと感じています。
野菜のみじん切りストックの作り方
離乳食用の野菜は、冷凍前に加熱する必要があります。
私の場合はみじん切りをしたら耐熱ボウルに入れてレンジで加熱、という方法を取っていました。
ハンディチョッパーを使うと、このみじん切り時間が短縮できます。
野菜を容器に入る大きさに大体カットしたら、思い切りハンドルを引っ張る・戻すの繰り返し。
ニンジン・玉ねぎ・パプリカ・エリンギといった野菜の場合、大体15~20回の引っ張りで細かく刻むことができました。
我が家の場合、各野菜の引っ張り回数と電子レンジでの加熱時間は以下の通りです。
野菜 | ひっぱり回数 | レンジ(600W) |
ニンジン | 20回 | 2分 |
玉ねぎ | 15回 | 1分 |
パプリカ | 15回 | 2分 |
エリンギ | 20回 | 30秒 |
※あくまで目安であり、野菜のサイズと電子レンジの機種によって変わります。
各家庭で水分量や加熱時間などを調整して、赤ちゃんが食べやすいサイズ・固さを試してみてください。
それぞれ粗熱をとったら冷凍保存用の容器に入れて、凍らせていきます。
数種類の野菜ストックをまとめて作る場合、最初に粗く切っておけば包丁の出番はお終い!
あとは野菜別に【ハンディチョッパー → レンジ → 冷凍容器】という流れで調理することができます。
どの工程もキッチンに張り付いていなくてOKですし、いざとなったらいつでも中断できるというのが大きなメリットだと感じています。
手入れについて
Toffyのハンディチョッパーの場合、どうしても蓋の内側に野菜クズがついてしまいがちです。
この蓋については、紐の収納部分に水が入らないよう【洗わないように】と注意書きがされています。
しかし、全く洗わないという訳にはいかないので、私は気をつけて洗うようにしています。
汚れやすい肉などを刻むときは、ラップを巻いて回転軸が出るように穴を開けて使うようにしています。
ラップが回転軸に絡まると壊れる可能性があるので、自己責任で行ってください。必ず回転軸が回転して刃が回ることを確認してください。
まとめ
ハンディチョッパーは包丁を使う時間が短く、大きめに刻んでポイポイ放り込めば良いというのがとても楽ちんでした。
電源不要なので場所を選ばず、いつでも中断して子供と向き合うことができます。
紐を引っ張るうちに心なしかストレスも引っ張り出されて粉々になるような…!?
気持ちよく離乳食作りがしたい人、みじん切りが苦手な方の参考になりましたら幸いです。