こんにちは、漫画【聖☆おにいさん】を愛読しているwakuwakuです。
先日コストコにて結婚式用の子供ドレス(Jona Michelle)を購入しました。
冬向けのドレスですが袖がないので、上に羽織るものがないと寒いかもしれません。
そんな時に、ふと衣替えで不要になった私の膝丈スカートが目に留まりました。
ドレスアップにはぴったりの生地…これで作る!?自分で作っちゃう!?でも今からミシンで作って間に合うのか!?
などと迷っていたところ、聖☆おにいさん15巻・主婦の守護聖人マルタの言葉が私を奮い立たせました。
針を捨てよ…ホチキスとボンドを持て…発表会の衣装は裁縫ではなく工作である!!!
聖☆おにいさん15巻より引用
そうだ!!ボンド使えば裁縫じゃなくて工作だ!!!!
ということで、時間もないけれどボレロを工作してみることにしました。
膝丈大人用スカートを90センチの子供ボレロにリメイク
今回は、筒状にして袖を通すタイプのボレロを作ろうと思います。
手順は【長方形の帯状の布】を【袖を通せるよう筒状に丸めてくっつける】というイメージで行います。
裁断して長方形の帯を作る
まずは、スカートを裏返して裏地が表になるようにします。
サイズを測るために、現在子供の体にぴったりの服を利用します。
スカートの縦にある縫い目が背中の中心にくるようにして、採寸用の服を置きます。
片方の袖口からもう片方の袖口まで、大人スカートの生地がだいたい取れそうならOK!
ここではまだ細かい採寸はしません。
まず裁断の前に、スカートの裾の表地と裏地をボンドで貼り付けていきます。
ボンドが固まったら、背中側になる縫い目の反対側を表地・裏地一緒に切り開いていきます。
ウエストのゴムになっている部分をカットしていきます。
表地と裏地が動かないようにボンドで仮止めしておいてから、羽織った時に好みの丈になる長さでカットします。
カットした表地・裏地の端をお互いに内側に折り曲げて接着します。
洗濯バサミなどを利用して、接着した箇所をはさんで固定すると綺麗に仕上がります。
これで【長方形の帯状の布】の完成です。
袖を作る
背中の中心に採寸用の服をあてて、だいたいの袖の長さを測ります。
右腕も左腕も、背中中心から同じ長さになるようにカットしていきます。
この時、表地は少し長めに残してカットしておきます。
表地が内側になるよう筒状に折りたたみ、さらに背中の中心で半分に折ります。
採寸用の服に背中の中心をあて、袖の長さを決めるようにまち針を刺して印をつけます。
袖口からまち針の箇所まで、ボンドでくっつけます。
もしくはミシンで縫いつけます。
力のかかる箇所なので、なるべく強くくっつけたくてミシンを使いました。
時間に余裕があれば縫いつけたほうが安心です。
これで【袖を通せるよう筒状に丸めてくっつける】ことができました。
仕上げ
仕上げに袖口の処理をします。
長めに残しておいた表地を折りたたみ、裏地を包むようにして袖口の始末をします。
袖からほつれてくるのを防ぎ、綺麗に見せることができます。
完全にボンドが乾いたら、表地が表になるようにひっくり返して完成です。
コストコのドレスに合わせてもおかしくない、ボレロが完成しました。
既製服でぴったりサイズのものから採寸しているので、大きすぎず小さすぎず。
ほぼ工作!と言える工程でサクサク作ることができました。
まとめ
コストコで売っているドレスは結婚式にぴったりで、安いものだと二千円程度で購入できます。
ネットでもなかなか安く購入できないので、すぐにサイズアウトする子供には重宝する代物。
ただ、どのドレスも袖がないのが玉に瑕…冬の時期は肌寒く感じてしまいます。
そんな時は手持ちの服でボレロを「工作」してみてはいかがでしょうか。
一気に作れば3時間程度で作ることができます。
なお、私が購入したJona michelleのドレスはラメがすごく落ちてしまうので、家の中で着せる時はご注意を…
結婚式でも評判が良く、本人もプリンセスになったようでご満悦でした。
どなたかの参考になりましたら幸いです。