こんにちは、秋の花粉症がひどくなってきたwakuwakuです。
ここ三年ほどですが、アクビや鼻をかむと片方の耳がこもった感じになる症状がありました。
しばらくすると治るので特に気にしていなかったのですが、耳鼻科で相談したところまさかの妊娠による体の変化でした。
妊娠してからの片耳の異変
三年ほど前から口を開けたりアクビをすると、左の耳だけがボワンとこもったような状態になります。
まるでプールで水が耳のなかに入って残ってしまったような…自分の声が大きく響いて不快感がある、あの感じです。
しかも私の場合片耳だけなので、右と左で聞こえ方が違うのがすごく不快です。
そのままにしていても治るのですが、意識して口を開けたり閉じたりすると早くなおります。
痛みはないけれど地味に不快、という地味な症状ゆえなかなか医者に行くこともありませんでした。
たまたま今回妊娠中に耳鼻科に行く機会があり、ついでにこの地味な症状について聞いてみました。
「それは妊娠中から?」
と先生に聞かれて、ハッと気がついたのです。
言われてみれば、一人目の娘を妊娠した頃から耳が変になったんだ!と思いかえしました。
妊娠中に耳が変だなと思ったら
妊娠中の耳の異変は、気圧の調節が上手くできなくなることから起こるのだそうです。
耳鼻科の先生としては、治療するには耳内を切る手術が必要なので妊婦には厳しいとのことでした。
そして自然に元に戻るようなら、特に治療せずに様子を見ましょう、と言われました。
病名としては「耳管開放症」の疑いでした。
耳管開放症は妊娠中の女性がかかる他にストレスなどでも起こる症状のようです。
出産後に治ることもあれば、そのままずっと付き合うことになる人もいるとか。
妊娠中はなかなか薬を使えないですし、思うような治療もできません。
このためうまく自分で症状をコントロールするしかないのです。
妊娠中の耳の症状を軽くする方法
うまく耳の気圧が調節できないときは、自分で意識して耳に働きかけてみます。
口の開けたり閉めたりを繰り返してみたり、声に出して「あ、あ、あ」と言ってみると比較的治りやすかったです。
また、うつぶせになったり前屈みの体制を取ると早く元に戻るのだそうです。
耳がこもるような症状はあくびの時だけではなく、花粉症による鼻をかむときの刺激でも起こるので毎回ストレスでした。
それでも一度耳鼻科で診断してもらえたことで、少しでも対策が立てられるようになったと思います。
基本的にはしばらく放置して様子を見るしかありませんが、自分でコントロールできるとなると気持ちにも余裕ができました。
まとめ
妊娠すると様々な不調が現れますが、耳がこもるような不快な症状は耳管開放症の疑いでした。
妊娠中は治療が難しいので、自分で症状のコントロールをしつつ保存療法となりました。
片耳だけボワーンと音が響くのは地味に気持ち悪い症状ですが、うまく軽減できるように頑張ろうと思います。
妊娠中の耳の不快な症状に困っている方の参考になれば幸いです。
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