父親の絵本読み聞かせで言語能力が発達するらしい

こんにちは、絵本「のらねこぐんだんシリーズ」がお気に入りのwakuwakuです。

我が家では、旦那が仕事から早く帰ってきた日などに絵本の読み聞かせをしてもらっています。

絵本を読むのは母親の方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、あえて父親の、男の人の声でも読んでもらうようにしていました。

私はその間に家事ができるしちょっと休める!!というのが一番のメリットなのですが…笑

調べてみると、父親の読み聞かせには色々と効果があるようです。

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男の人の読み聞かせ

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男の人の読み聞かせは、普段聞き慣れている母親の声と違います。

トーンが低くて緊張感があるせいか、子供の集中力も持続するような気がします。

私が読み聞かせする時は飽きて次のページをめくりたがるのですが、旦那が読む時は大人しく聞いてくれます。

年齢的にまだ早いかな?というような少し長めの絵本も、お父さんとの読み聞かせでは最後まで読めることが多いです。

お父さんとの読み聞かせの時間を取ることで”絵本のストーリーや世界観を共有できる”という利点があります。

例えば「はらぺこあおむし」をよく読んでいた時期は、ご飯の時に「まだまだお腹がぺっこぺこ?」と声をかけて笑いあったりしていました。

父親が絵本の中に出てくるフレーズや登場人物を真似したりすると、子供と話が通じることが増えてコミュニケーションが取りやすいようです。

父親の読み聞かせは子供の脳を刺激する

ハーバード大学の研究によると、父親の読み聞かせには子供の想像力が活発に刺激される効果があるのだとか。

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本を読み聞かせる時に、母親は”本の内容”に焦点を当てがちです。

一方で父親は絵本を飛び出して”社会”を子供に伝えてくれるのだそうです。

確かに、読み聞かせをしていても旦那の方は脱線して子供と会話していたりします。

このあいだ海で見た魚だよね、とかリアルな話をしています。

質問をする頻度も高く、上手に読んでいるなぁ~と感心してしまうほどです。


子供の言語発達への効果

父親の読み聞かせには、子供の言語発達にも効果があると言われています。

会話の中で絵本の世界と現実の世界をリンクさせることで、言葉の幅がぐんと広がるのだとか。

また、本をきっかけに会話することで子供の脳は考えながら読むようになります。

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受動的にお話を聞くよりも、能動的に考えながら聞くほうが脳みそを使いますよね。

近年アクティブラーニングという教育手法が学校でも取り入れられていて、知識を吸収するのに「考えながら聞く」というのは重要なのかなと思います。

アクティブラーニングとは、一方向的な授業で知識を詰め込むインプット型の学修ではなく、グループ学修やディスカッションを活用したアウトプット型の学修スタイルを指します。

引用:名古屋商科大学HP

父親が読み聞かせをすると会話の中でディスカッションが生まれ、自然にアクティブラーニングしている状態になるのかなと思います。

私も旦那の読み聞かせを横から見て参考にしていますが、やっぱり父親の読み方は上手だなぁと思ってしまいます。

まとめ

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父親による絵本の読み聞かせは、子供の想像力や言語能力を刺激してくれる研究結果もありいいことずくめです。

また、脳にいい!ということを意識しなくても、父親と子供がコミュニケーションを取るいい機会になってくれているなと思います。

母である私はその間ちょっと休めるしね…!

これからも父親の読み聞かせタイムを大事にしていきたいなと思っています。

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