こんにちは。
安定期に入って、めっきり悪阻の辛さを忘れかけていたwakuwakuです。
最近まさかの胃腸炎にかかり、久し振りに吐き気と戦いました。
ふと思い出したのが、「シーバンド」です。
つわりが辛かった時期を思い出しながら、使用してみた感想をレポートします。
シーバンドとは?
二人目の悪阻は前回よりも早くから始まって、かなりしんどいものでした。
産婦人科に通って、何度も点滴してもらったほどです。
少しでも吐き気を抑えたくて、検索してみたところ「シーバンド」というツボ押しグッズがあることを知りました。
シーバンドとは、その名の通り元々は海での船酔い対策として使われていたリストバンドです。
手首にはめることで吐き気どめのツボ「内関」を刺激するというもの。
海外の製品なので、パッケージには妊婦の写真と「morning sickness」と書いてありました。
早速届いたのがこちらです。
肌ざわりが柔らかなタオル生地に、プラスチックのボタンのようなものがついています。
手首にはめると多少の締め付け感があり、ボタン部分がバンドの内側でツボを刺激するという仕組みです。
シーバンドの使い方
シーバンドを手首にはめるときは、ツボにボタンが当たるように意識するようにします。
手のひらを内側に向けて、手首のシワから指3本分の場所にシーバンドをつけます。
ツボを探すコツは、反対の手の薬指を手首のシワに合わせて、手首の腱と人差し指のキワが交わるようにすることです。
手首の腱は二本ありますが、その真ん中にシーバンドのボタンが当たるように調整。
同じようにして、もう片方の手首にもシーバンドをはめます。
常にツボ刺激していたいので、外出時も就寝時も外さないようにしていました。
私は洗濯ネットに入れて洗濯機で洗ってしまい、少し内側の生地がほつれてきてしまいました。
ゴムの締め付けが弱くなってしまうとボタンが押す力も弱くなるので、なるべく傷まないように扱う必要があります。
洗濯後は陰干しか部屋干しするようにしましょう。
シーバンドを使ってみた感想
私は、悪阻が始まってから1週間で水も飲めなくなってしまいました。
たまらずに産婦人科に駆け込んで1度目の点滴をしてもらったのが妊娠第4週目。
すぐにシーバンドを購入して、常にはめたまま過ごすようになりました。
手首をマッサージしてくれるというよりも、一点への圧を常に感じるような着け心地です。
それでも、痛くて気になるので眠れない、ということはありませんでした。
もちろん、5週目・6週目とどんどん悪阻が酷くなるので、何か口にすると吐いてしまう…というのは続きました。
点滴通いが止められなかったのもこの時期です。
何度か点滴に通ってピークを乗り切るうちに、吐き気が出るのが二日おき、三日おきと減っていきました。
シーバンドの効果だったのかは分かりません。
それでも、吐き気が多少和らいできた気がして、病院に通いやすかったと思います。
ただ、同時期に花粉症のアレルギー性鼻炎で後鼻漏を発症し、そちらに誘発されて吐き気を催す、という問題が発生しました。
鼻水に伴う吐き気は物理的にえづいてしまって我慢ができないので、手首のマッサージでも気を紛らわせずに苦しめられました。
天気が悪い日には吐き気とは別に頭痛症状が出てきたりして、食欲が落ちることもありました。
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結局、吐き気が落ち着いてきたのは妊娠4カ月ごろからです。
それでも、シーバンドをつけていると安心感があったので、メンタル面ではお守りになっていたと感じています。
まとめ
シーバンドは、悪阻の時期のお守りとして心強いグッズでした。
できれば妊娠が発覚してすぐにつけておけばよかったなと思っています。
個人差はありますが、私の場合は特に病院への点滴通いの時に役に立ちました。
気休めかもしれませんが、手首にはめているだけで安心感がありました。
シーバンドについて興味ある方の参考になれば幸いです。