栄養満点!ビーツで冷製スープを作ってみる

前回に引き続き、コストコのビーツを紹介します。

ビーツは日本ではあまり馴染みのない野菜です。

栄養価が高く「奇跡の野菜」「食べる輸血」としても知られている野菜ですが、どんな料理ができるのか知らずに手を出せない【謎野菜】として敬遠されがち。

私はてんぷらから作ってみましたが、もっとお手軽に続けて食べられるメニューはないかな…と色々試してみました。

広告

栄養を余すことなく!ビーツのスープ

ビーツは包丁を入れると、切り口からどんどん赤い色素が流れ出してきます。

ビーツをてんぷらにした時は、衣をつけるうちに液がどんどん赤く染まってびっくりしました。

この赤い色素にも、たくさん栄養が詰まっているのだとか。

汁も栄養があるなら、まるごとスープにしてしまうのが良いかな?と考えました。

そこで、冷蔵庫で冷たくして飲む「ビシソワーズ」を作ってみることにしました。

材料
じゃがいも 中1個
たまねぎ  半分
ビーツ   水煮2個
牛乳    2カップくらい
ブイヨン  小さじ1くらい
塩コショウ 少々

①材料を刻んで鍋に入れ、弱火にかけて火を通す

beetsoup_step1

鍋に、たまねぎ→じゃがいも→ビーツの順番で、食材を重ねて入れます。

※新じゃがのため、ジャガイモは皮付きで投入しています。

ついでに、コストコのビーツをあけたときに出てくる汁も上からかけてしまいます。

我が家ではストウブという無加水調理ができる鍋を使っているので、野菜の水分が鍋の中で循環して旨味のあるスープになります。

もし普通の鍋でしたら、鍋が焦げないようにお水を入れると良いでしょう。

このまま蓋をして、火が通るまで弱火で蒸し煮にします。

beetsoup_step2

ジャガイモに火が通って、たまねぎが透き通りました。

我が家ではIHのメモリ1で30分くらいかかりました。

無加水鍋だと、この時点である程度野菜のスープが出てきています。

②少し冷まして、荒熱がとれたらかぶるくらいの牛乳を加え、ブイヨンを投入

beetsoup_step3

牛乳で作りましたが、もしアレルギーのあるお子さんが食べるなら豆乳でもいいかと思います。

早くも牛乳がピンク色になっています。

③ブレンダーで攪拌して仕上げる

野菜が混ざってとろとろになるまで、ハンドブレンダーやミキサーにかけます。

鍋のまま攪拌できるタイプのを使うと、洗い物が少なくて便利です。

beetsoup_step4

ビーツの赤い色が牛乳に混ざってきれいなピンク色のスープができます。

味見をしてみて、塩コショウで味をととのえます。

冷やして食べるので、そこも考えて薄味にするといいかもしれません。

④冷蔵庫で冷やしてできあがり

beetsoup_step5

冷たくなるまで冷蔵庫で寝かせます。

器に盛って完成です。

まとめ

ビーツのスープは材料を刻んでしまえば煮込むだけなので、あまり手間もかかりません

鍋の中でかくはんできるハンドブレンダーなら、洗い物も減ってさらにお手軽。

ビーツは甘い野菜なので、子供にも飲ませやすいスープになりました。

おまけのパンケーキ

beet_pancake

余ったスープを牛乳の代わりにして、ホットケーキミックスと卵で焼きました。

ほんのり赤くなって、子供も大喜び。

栄養満点のおやつに、オススメです。

コストコで購入した健康野菜・ビーツの水煮の簡単な活用の仕方をご紹介しました。

ビーツに興味があるけれど、なかなか手が出しにくい…という方の参考になれば幸いです。

テキストのコピーはできません。